沖永良部島は、鹿児島市から南へ552Km、北緯27度線の上に浮かぶ周囲55.8Km、面積93.8㎢の隆起サンゴ礁の島です。
和泊、地名両町合わせて人口1万4千人あまり。年間平均気温22度という温暖な気候に恵まれ四季を通じて熱帯、亜熱帯の花々が咲き、東洋一の鍾乳洞・昇竜洞をはじめ200〜300の大鍾乳洞群が見られ「花と鍾乳洞の島」の異名をとっています。
奄美諸島の中でもハブがいない島として知られ、澄みきった青い海と空、まばゆい太陽が忘れ得ぬ旅の思い出を演出することでしょう。
沖永良部島北海岸特有の断崖絶壁と浸食されてできた潮吹き洞窟。
国頭小学校の校舎の傍らに子供たちを見守るように佇む大きく枝葉を広げたガジュマル。
四季を通して亜熱帯の花々をみることができ、キャンプや海水浴もできる。映画「エラブの海」のロケ地。
西郷隆盛は沖永良部島に流刑され、この地で牢居中に「敬天愛人」の思想を生んだと言われている。
自生ソテツの群生地で遊歩道が約600mあり、ジャングルウォークが楽しめる。
海水浴やキャンプの利用が多く、人気のビーチ。4月に海開きが行われるビーチのひとつでもある。
島の真ん中北側の断崖絶壁の景勝地。映画「男はつらいよ」「東京島」のロケ地。
標高180mにある公園。和泊町を一望できる。右側が太平洋左側が東シナ海を一望できる。
15世紀の島主「世之主加那志(ヨノヌシガナシ)」の琉球式墓。岩盤を掘り込んだトゥール墓で貴重な文化財。
標高240m近くにある展望台で島を一望できる。大山植物園はキャンプ場としても利用可能。
長い年月をかけて浸食された奇岩群は見る角度によって動物や植物の形に見える。ここから拝む朝日は壮観。
昇竜銅は鹿児島県天然記念物に指定されている鍾乳洞鍾乳石の発達が素晴らしくフローストーンは全国最大級。
水道が整備されるまでの貴重な水源として、また集落民の交流の場として使用されていた。平成の名水100選の一つ。
スポーツや憩いの公園として親しまれテニスコート、グランドゴルフ場、アスレチック施設などがあり子供からお年寄りまで 幅広く楽しめる総合公園。
白い砂浜とリーフの間にサンゴ礁が広がり水平線には与論島や沖縄本島が望める。4月に海開きが開かれるビーチの一つである。
知名町指定天然記念物。サーフポイントとして地元のサーファーに知られているビーチ。
住吉集落にある暗川は鹿児島県指定の天然記念物。隣接して9本柱の高倉がある。
島の北西部にあり、東シナ海に突き出した岬は高さ51mの断崖絶壁である。奄美十景の一つ。映画「青幻記」のロケ地。
沖永良部島でも有数の広大な砂浜が広がり、海水浴場やキャンプ場として多くの人々で賑わう。映画「ゴジラ」で上陸として 撮影された場所である。
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